ラレマンドアニマルニュートリションでは、農場の収益を最大化し、生産成績を高め、動物福祉に貢献することを目的とした解決策を提供しています。
進化する時代のニーズに合わせた利用方法をご提案するために、私たちは原料や製造工程、加工技術を絶え間なく変化させています。

タイタン技術:

凍結乾燥した生きた微生物の中には、飼料製造工程や付随する悪条件に弱く、死滅してしまうものがあります。しかしプロバイオティクスとして機能するためには、摂取動物の消化管内に届くまで、生きて活性を保っていることが必要です。製造時の様々な工程は、酵母の生存率を低下させてしまいます。そのため特定のプロバイオティクスには、飼料ペレット加工や長期保管時においても生菌数を保つために、保護加工を施す必要があります。

タイタンは、生きた酵母を守るための特許取得済みの特別な加工技術です。酵母発酵、遠心分離、乾燥といった製造工程全体を最適化することによって、生み出されました。

飼料製造中の生菌数の安定性

タイタン加工を施した生菌酵母製品は、過酷なペレット加工条件下においても、生菌数を保つことができます。第三者機関や飼料工場で行われた多くの試験で、その一貫した安定性が示されています。ラレマンドアニマルニュートリションでは、お客様それぞれの条件下での安定性を評価するために、生菌数の分析試験の実施をサポートしています。

保管期間中の生菌数の安定性

プロバイオティクス酵母の生菌数の安定性は、飼料の保存状態や保管期間によって変わってきます。プロバイオティクスは、飼料工場および農場で他原料と混和された後であっても、腸管内に届くまで生存している必要があります。タイタン加工することによって、保管期間中でも飼料中の生きた酵母の生菌数を保つことができます。

ラレマンドバイオテック株式会社が取り扱っている生きた酵母「レブセルSC」と「レブセルSB」には、タイタン加工技術が用いられています。

高濃縮技術(HC技術):

乳酸菌配合のサイレージ調製材マグニバには、高濃縮技術(HC技術)が用いられています。水に溶けやすく、さらに溶解後も乳酸菌が沈殿しにくいため、原料作物にむらなく添加することができます。最新の収穫スピードの速いハーベスターにもお使いいただけます。

マグニバのサイレージ調製時の利点

  • 水に溶解しやすく、沈殿しにくい乳酸菌です。
  • 乳酸菌を均一な濃度で添加できます。
  • 添加器詰まりが問題になりません。
  • 低容量の最新添加器にも、使用することが出来ます。
  • 添加量が少量で済むので、収穫作業時に、溶液を添加器に補充する回数が少なくなります。