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寒冷ストレスによる、牛の生産性の低下を抑制しよう
牛を寒さから守り、生産性を向上させるにはどうしたらよいでしょうか?実践的な管理方法をご紹介いたします。
■ 牛はどれくらいの寒さからストレスを感じる?
寒くなると、牛は体温を保つためにより多くのエネルギーを利用します。牛は本来、分厚く密度のある冬毛を纏うことで、寒さに耐えることができます。しかしその準備には時間が掛かります。耐寒性には、牛舎構造や環境も大切です。カナダのオンタリオ農業省は、牛の寒冷ストレスは被毛の状態によって0° ~ 7°Cから始まるというデータを示しています。1
冬の初めに気温が急激に低下した場合、被毛の準備が間に合わず、より多くのダメージを受ける可能性があります。気温が低い環境下では、いくつかの興味深い生理変化が起こります。
気温が氷点下まで低下すると、牛が体温を保つために必要とする維持エネルギー量が10%以上増加します。また氷点下では、食欲が促されます。牛は飼料をもっと食べようとし、通常は乾物摂取量が5~ 10 %増加します。しかし水が冷たい場合、飲水量は減少します。摂取エネルギーが体温の維持に使われたり、飲水量が減少すると、最終的には平均乳量が低下します。
しかし驚くべきことに、現代の乳牛は外気温がマイナス5°Cになっても乳量を維持し続けます。これらの経験則は、乳牛は体温や乳量を維持するために、体重(ボディコンディション)を落としていることを示唆しています。
■ 代謝や乳生産への影響
1981年の報告2では、寒冷ストレスを受けた泌乳牛が示す反応がまとめられています(図1)。
図1:平穏期を100%とした時の、寒冷ストレス下の泌乳牛の要求量および生産成績
(NRC, 1981を改変)
■ 寒冷ストレス下で生産性を保つ管理のポイント
冬がどんな影響を及ぼすにしても、管理のポイントを実践することによって生産性の損失を補填し、牛群を守ることができます。詳細については、こちらの動画をご覧下さい。
レブセルSCの製品概要は、こちらから見ることができます。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、製品概要ページのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。
<参考文献>
投稿日 Feb 10, 2021 | 最終更新日 Jun 1, 2023