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ラレマンド社はユニセフに10万米ドルを寄付し、COVAXに協力します

ラレマンド社はユニセフに10万米ドルを寄付し、COVAXに協力します

ラレマンド社は、カナダの国連児童基金(ユニセフ)に10万米ドル(約1100万円)を寄付することで、全世界へのCOVID-19ワクチンの公平な供給を目指すCOVAXの取り組みに協力します。さらに、ラレマンド社の社員が1ドル寄付するごとに、会社が追加で1ドル寄付するという試みも実施しています。ラレマンド社は全5大陸に4,500名以上の社員を有しており、2万5千米ドルを最大として追加で寄付します。つまり、合計で最大15万米ドル(約1600万円)の寄付を予定しています。

 

ラレマンド社の社長であり代表取締役(CEO)である、アントワーヌ シャニョン(Antoine Chagnon)のコメントをご紹介いたします。「この感染症の流行は、世界のすべての場所、すべての人々が安全を得るまで終わりません。COVAXは、COVID-19のワクチンを世界中に公平に供給することを目的として設立され、ユニセフはこの取り組みで重要な役割を担っています。世界で最も多くのワクチンを購入する単一組織であるユニセフは、助けを必要とする子供たちにワクチンを調達し届けるための、長年の経験を有しています。ユニセフはCOVAXに加盟している全ての国に、確実にCOVID-19ワクチンを供給するために、特別な役割を担っています。この世界的な取り組みに協力し、感染症の終息を促すことが出来ることを誇りに思います。」

 

15万米ドルを寄付した場合、最大で4万人へのワクチン接種が可能になります。ユニセフは2021年の終わりまでに、COVAXに加盟しているすべての国(現在190ヶ国)において、20億回分のワクチンを公平に分配することを目標としています。ユニセフは、世界中のリーダーたちのさらなる援助を必要としています。多くの国々でワクチン接種が順調に進み、徐々に行動制限が解除されています。しかしこの急速に進む感染症の流行においては、全員が安全な状態にならなければ、誰もが安全ではありません。

 

「協力こそ成功の源、という言葉が当社のモットーですが、今がまさに協力が必要とされるタイミングだと思っています。この寄付に参加することは、私たちがこの言葉を実践する一つの方法です。この世界的な感染症の流行に立ち向かうためには、団結力と卓越した行動が必要です。カナダの事業家や慈善活動家にとって今回の活動は、歴史の一端に貢献できる良い機会でもあります。ラレマンド社はグローバル企業であり、国境を越えた交流から多大な恩恵を受けています。そのため、すべての従業員が寄付に協力してくれることを期待しています。金額の大小は問題ではなく、どんな援助でも十分です。この感染症の流行は、世界のすべての場所、すべての人々が安全を得るまで終わりません。これは時間との戦いであり、世界で出来るだけ多くの人々がワクチン接種の機会を得るためには、迅速な行動が必要です。」

 

 

ラレマンド社について:

ラレマンド社はカナダに本社を置くプライベートカンパニーです。  酵母や細菌、および微生物に関するその他の原料に特化した、研究・製造・販売を行っています。ラレマンド社の日本でのアニマルニュートリション事業を担うラレマンドバイオテック株式会社(本社 東京都港区)は、反芻動物用の生きた酵母レブセルSCや単胃動物用の生きた酵母レブセルSB、単胃動物用の生きた乳酸菌バクトセル、サイレージ調製用の乳酸菌マグニバなどを日本国内向けに販売しています。

 

 

COVAXにおけるユニセフの役割:

ユニセフは、ワクチン購入者として世界で最も大きい単一組織である経験を活かして、製造業者やパートナーとともに、COVID-19ワクチン接種の調達、輸送、物流、保管に取り組んでいます。汎米保健機構(PAHO)の回転基金と協力することによって、ユニセフはCOVAXのためのCOVID-19ワクチンの調達と供給を先導しています。さらにユニセフとGaviアライアンス、世界保健機関(WHO)は、各国政府と24時間体制で協力して、現地に適切な冷蔵設備を整えたり、医療従事者の接種トレーニングを実施することによって、ワクチン接種を実現するための準備を進めています。

投稿日 Jul 1, 2021 | 最終更新日 Jul 6, 2023

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