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ラレマンドバイオテック株式会社:10周年を迎えてのご挨拶

ラレマンドバイオテック株式会社:10周年を迎えてのご挨拶

ラレマンドバイオテック株式会社の前身は、1995年に設立された物産バイオテック株式会社であり、当時の大きなミッションは、日本の畜水産業界が薬剤に依存しない時代へと移行する中で、世界各国から機能性原料を輸入し、畜水産業界における機能性原料の基盤を創出することでした。

現在と30年前を比較すると、畜水産業界には大きな変化があったと感じております。10年前には、物産バイオテック時代のミッションは概ね達成され、業界における機能性原料の基盤は確立されたと考えております。

2015年3月27日には、ラレマンド社が株式の75%を取得し、同年8月1日に社名をラレマンドバイオテック株式会社へと変更いたしました。

この10年間のミッションは、数ある機能性原料の中から、酵母や細菌を活用した畜水産現場での課題解決策を提案・浸透させるという、シンプルながらも重要な取り組みでした。ラレマンド社が保有する情報やデータは、私どもにとっても非常に新鮮であり、その量も膨大で、多くの皆様と様々な議論を交わすことができました。また、当社が提供する製品や情報が、現場での生産性向上に貢献できた機会も多々あったと記憶しております。

この取り組みは今後も継続してまいりますが、再現性・品質・差別化・持続性・裏付けとなる科学データ・証拠などを、引き続き大切にしていきたいと考えております。

さらに、この10年で加速した地球温暖化や世界的な人口増加による食料・タンパク源への意識の高まり、世界経済の不安定化による物価上昇、科学技術の進展による品質対応(検出限界)、労働力不足、耐性菌問題、無薬・減薬・ケミカルフリーなど、業界を取り巻く環境には多くの不安定要素が存在しています。
私どもも、これらの変化に柔軟に対応していく必要性を強く感じております。

 

 

 

私どもが最も大切にしたいことは、生産者の皆様にとって有益であること、そして安全で美味しい牛乳・卵・畜水産物の生産に貢献しているという意識を忘れず、日々の業務に取り組むことです。

この10年間の取り組みにおいて重要だったのは、当社の存在と活動を業界に認知していただくことでした。10年前は「ラレマンドバイオテック株式会社」という社名の認知度が非常に低かったため、当社メンバーはできる限り生産者の皆様に近い場所で活動の場を設け、まずはラレマンド社の考え方を知っていただくことに注力してまいりました。振り返れば、あっという間の10年でした。

ラレマンド社の一員となってからは、取り扱う製品の幅も広がりましたが、この10年間は「1製品1畜種」を基本に取り組んでまいりました。

この3製品を、まずは皆様にお届けし、情報提供を行ってきたことが、現在へと繋がっていると信じております。これもひとえに、皆様のご協力とご愛顧の賜物であり、心より感謝申し上げます。数年前より、次の10年に向けて、上記3製品の深化はもちろんのこと、新たな柱として、水産養殖用飼料・ペットフード業界への参入、サイレージ調製材環境資材の展開、酵母細胞壁抗酸化物質を用いた機能性飼料の取り扱いを開始しております。情報の質・幅ともにこれまで以上に拡大していく中で、私ども一人ひとりがプロフェッショナルとしての自覚を持ち、皆様にお約束いたします。

今後は、皆様により酵母や細菌を身近に感じていただけるような活動も準備しております。ご存じの通り、酵母一つを取っても、活性・不活化、加工や製造工程によって性能・品質は大きく異なります。当社では「イースト(酵母)アカデミー」というワークショップを世界各地で開催しており、皆様とともに、こうした違いを共有できる機会を提供していきたいと考えております。

ラレマンドグループが大切にしている理念のひとつに「Cooperation spells success(協力は成功の源)」という言葉があります。この考え方は、私どもラレマンドバイオテック株式会社にとっても非常に重要な価値観です。皆様のご理解とご協力があってこそのこの10年であり、今後の5年、10年においても、私どもは真摯に、そして真剣にパートナーの皆様との関係を大切にし、共に発展し、業界の発展に貢献していきたいと考えております。

ラレマンドバイオテック株式会社
代表取締役 小金洋介

投稿日  2025年9月30日 | 最終更新日 2025年10月1日

ラレマンドバイオテック株式会社